王国首都にある教会本部から、ただ1人正式に認められた 『聖女』であり、聖騎士。教会と王家に絶対の忠誠を誓っており、 悪魔やモンスターはもちろんエルフや亜人種たちでさえ、 敵となるなら躊躇無く斬り捨てる。
cv:花南
冒険者として大陸中を放浪する女戦士。貧困と差別の渦巻く貧民街の出身。以前はパーティを組んでいたが、何度も仲間割れを経験して嫌気が差し、独りを好むよう になる。女王の出した魔王討伐の触れを聞き、単身で地下迷宮へと挑む。
cv:楠田兎
『魔術師ギルド』の研究員にして相談役。新たな魔術的知識の発見に全てを費やす。 性欲旺盛で、いつも自分の使い魔を使って性欲処理しているものの未だ処女。王国内でも屈指の実力を持つ魔術師だが、表に出ることは少ない。
cv:香澄りょう
教会本部の修道院を取り仕切る司祭長。王国にいるすべての修道女たちを束ねる立場にあり、 憧れの存在。今回の女王による魔王討伐命令は、正しいことだと理解しつつも戦乱が広がることに心を痛めている。直接は討伐に赴かないものの、修道女たちによる救護団を組織して後方支援に当たっている。
cv:紫苑みやび
エルフの大森林を守護する一族の少女。生まれてから一度も森の外に出たことがなかったが、森の平和を脅かす魔王を討伐するために森を出る。純粋無垢で人を疑うことを知らない。自然の精霊たちの力を借りて戦う。
cv:佐倉もも花
幼い頃から暗殺者として育てられ、現在では王国一の腕を持つクノイチ。その腕を女王に買われ側近衆の1人に取り立てられたが、『狗(イヌ)』と呼ばれ、側に寄ることは許されていない。感情を置き忘れてきたかのように無表情で、必要以上には言葉を発しない。
cv:大波こなみ
ストムガルト王国と国境を接する、東方国家から派遣された退魔師一族の姫君。
西方には無い、呪符と地脈を用いた退魔術を会得している。
魔王討伐に協力する名目で入国したが、実は過去に誘拐された『ユキ』という名の姉(オボロ)を捜す、という目的も秘めている。
cv:春日アン
王国の北方辺境に位置する寒村の出身 自称・勇者の少女。幼い頃から山あいの地で育ったおかげか、足腰が強く身のこなしは意外と素早いが、剣術は我流のため弱い。根本的にお人好しで人を疑わず騙されやすい善良な田舎娘。
cv:中家志穂
女王ダリアンからは全幅の信頼を得ている女王を守護する近衛隊の隊長。『黄金の武神』の異名を持つ王国最強の槍の使い手であり、その名は大陸全土に轟いている。女としての自分を捨て、人生の全てを槍術の向上に充てている。
cv:ももぞの薫
ジリオラとは対照的に明るくお喋りなお姉さん的性格。
魔族に対しても温和な態度で接するが、抱いている憎悪はジリオラに負けておらず、捕らえたヒロインたちを、魔王の制止がなければ嬉々として拷問を加えようとする。
cv:三十三七
魔王が封印される前から側近を務め、復活の手助けをした。
悪魔としての能力はそう高くないが、常に冷静沈着で知略に富む優れた軍師であり、地下迷宮の隅々まで熟知している。
cv:野神奈々
およそ200年前に一度倒され、地下深くに封印されていた魔族たちの王。大陸のほぼ全土を支配していたが、人間と亜人種の勇者たちに倒され、封印されていた。側近の侍女たちの尽力によって復活し、再び大陸制覇に乗り出すが、かつて持っていた魔力のほとんどは失っている。
かつて魔族軍と戦い、魔王を地下へと封印した勇者の末裔の1人。辺境民族に圧政を敷き、その反発をさらに武力で抑え込む政治を行う暴君。横暴ではあるが暗愚ではなく、むしろ巧みに国民の不満を逸らすことに長けている。
cv:このかなみ