シュカでは剣豪として名を馳せている少女。
各地の道場を転々として腕試しをしていた。
マガヒメとも交流があり、彼女の個人的な依頼でカイム討伐に乗り出す。内気で人見知りが激しく、また侍としての自分に自信が持てずにいる。 無数の人の血を吸ってきた魔剣『咎切(トガギリ)』を振るう。ディアボリカや魔物たちに対する敵愾心や恐怖は無く、
目の前に現れる者が武器を手にしている
限りは真剣勝負の相手である、と考える、生粋の剣士。

同じくバウンティーハンターだった夫に先立たれ、
3歳になる息子マルトを養うために懸賞金の掛けられた
モンスターを狩り、生計を立てている。
カイム討伐に乗り出したのも、懸賞金が目当てである。
気さくで面倒見のいい姉御肌。
賞金稼ぎという厳しい世界に身を置きながらも、
きわめて常識的な考えを持っている。

正義と審判の神ラスファを信仰するラスファ教の司祭であり、
ラスファの教義において悪とされる存在を抹殺する執行者。
自分に絶対的な自信を持つクールビューティー。
サディスティックな性癖を隠そうともしない。
魔物やディアボリカはこの世にあってはならない存在と考えている。
巨大なアルバレストを操り、神の奇跡を具現化する神言を刻み込んだ『神言弾』を撃ち出し、不浄の存在を滅する。

人間の少年。
大陸を股にかける凄腕の暗殺者。
一見すると美少女にしか見えない外見を利用して
ターゲットに接近し、ベッドに連れ込み
行為中に依頼を遂行する。
巨大なハサミをどこからとも無く取り出して
獲物を切り刻む。

人間の女性。
ニルト地方から南西に位置する
小国ラムシ(Lamouchi)の魔法学院の卒業生。
グリエッタが在籍していた時期にはリズベルも在籍しており、二人は主席の座を巡って 競い合っていた。
オーリック家はラムシでも名門貴族の家系として知られ、
数多くの著名な魔術師を輩出している。
グリエッタも幼い頃より英才教育を受け、
将来を嘱望されていた。
元素系魔法を得意とするが、
その中でも炎と水の魔法に長けている。